テーマ | 守備 |
サブテーマ | ボールを奪う(1stDF) |
対象年齢 | 10歳~12歳 |
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目次
W-UP:パス&コントロール 1stDFの意識づけ
サイズ | 20m×20m |
人数 | 6人~ |
方法 | グリッド内6人で動きながらパス回し 段階的に守備の要素を取り入れていく Ver.①パスを出した相手に守備 Ver.②パスを受けた相手に一番近い選手が守備 |
キーファクター | ◆アプローチ強度(スピード・メンタル) ◆ステップワーク ◆予測 |
留意点 | ・パス&コントロールの質にも留意する ・ボールが動いている時にアプローチし、相手に考える時間を与えない ・次のプレーに移るまで継続して守備を行う |
解説 | 1stDFの原則を共有するために以下の3点を重点的にフォーカスする。 ①アプローチの強度(1stDFがボールを奪いにいく) ②次のプレーへの対応(飛び込んで交わされない守備) ③グループワーク(ボールに一番近い人が寄せる共通意識) 1stDFは相手に対し制限をかけるだけでなく、本気で奪いに行く意識をまずは持たせる。その上で相手のボールの置き場所が飛び込んでいけない状況であれば、相手に自由を与えない守備へと移る。 「1stDFから本気で奪う」意識をグループ全体に落とし込んでいく。 |
TR1:2vs2 ライン突破
サイズ | 15m×20m |
人数 | 8人~ |
方法 | コーチから攻撃側へ配球してスタート 2vs2のライン突破 ※ボールアウト時・ライン突破時もコーチからリスタート (整えてからリスタートする) |
キーファクター | ◆アプローチ強度(スピード・メンタル) ◆1stDFの決定 ◆ステップワーク ◆予測 ◆カバーリング |
留意点 | ・守備の準備を整えて常にアラートな状態でスタート ・攻撃側に積極的なチャレンジを促す |
解説 | グループの守備としてチャレンジ&カバーの要素も入ってくるが、このトレーニングの中では、1stDFにフォーカスして行う。 ボールに対して一番近い選手が1stDFになることをまずは共有する。 1stDFは、個としてボールを奪う意識を強く持たせ、相手にストレスを与え続ける。 ただし、闇雲に奪いに行って交わされることがないように、相手のボール状況に応じて奪いにいけるのか・制限をかけるのかを見極める。 2ndDFは、ボール状況に応じて「ゴールを守れる場所はどこ?」と問いかけながらポジションを落とし込む。 |
TR2:2vs2+2vs2+GK セパレートゲーム
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