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守備|カバーシャドウ【U-11~】

テーマ守備
サブテーマカバーシャドウ
対象年齢11歳~12歳

ページの最後に、印刷して直ぐ使える指導案を、Excelでダウンロードすることができます!!

W-UP:4vs1 ハンドパス

サイズ7m×7m
人数5人
方法攻撃側のオンザボールでスタート(ハンドパス)
セパレートライン有
攻撃側:各エリア内でハンドパスでボールを保持しながら反対側のエリアを目指す。反対エリアに展開したら、2人越境し攻撃方向を変えて継続。
守備側:ボール保持者orボールにタッチ・または攻撃側がボールを地面に落としたら交代

※頭より高いパスは禁止
キーファクター◆ポジショニング(中間ポジション)
◆アプローチ(ボールの移動中)
◆ステップワーク
◆粘り強い守備
留意点・選手のレベルに応じてサイズを調整する    
・メンタルコントロールに留意する
解説攻撃側が整った状態での前線の守備の役割を落とし込む。

攻撃側3枚に対し、どこにボールが移動しても対応できる中間ポジションを取りながらボールホルダーを観察し、ボールが移動したら素早く距離を縮めて前進を防ぐ。

その上で、ボールホルダーの体の向き・状態が悪ければ一気にボール奪取を目指す。

守備者は闇雲にボールを奪いに行って、良い状態で前進されることがないように、前線の守備における優先順位を整理する。

TR1:2vs2+2サーバー

サイズ15m×15m
人数6人
方法コーチからサーバーに配球してスタート
攻撃側:サーバーと協力しながら青黄コーンゲートをドリブルで突破or黄コーンゲート間をパスで突破し、反対エリアのサーバーを目指す。反対サーバーに到達したら、そこを起点にして攻撃方向を入替えて再開。
守備側:ボールを奪取し、どちらかのサーバーにパスを出したら攻守交替し継続。

OP)サーバー間のパスあり
キーファクター◆ポジショニング(中間ポジション)
◆アプローチ(ボールの移動中)
◆ステップワーク
◆コースを限定する
◆粘り強い守備
◆コーチング
留意点・選手のレベルに応じてオーガナイズを調節する
・攻撃側への働きかけ(優先順位・パス&コントロールの質・判断)
解説前線での2人の守備の役割を落とし込みながらトレーニングを進行する。

<1stDFの役割>
ボールホルダーに対し、選択肢に対する制限をかけながらアプローチをかける。ボールホルダーの状況に応じて、ボール奪取のチャンスがあれば制限だけでなく、ボールを奪う意識も持つ。ボールホルダーが次のパスを出した際は、2ndDFからのコーチングに応じて、素早く対応する。

<2ndDFの役割>
縦パスを塞ぎながら、ボールホルダーに対する1stDFのアプローチ状況を観察し、次のパスの出所を予測する。1stDFのアプローチの距離が近ければインターセプトを狙い、遠ければ(縦パスも出せる状況)縦パスを塞ぎながら対応。
インターセプトが狙えなかった場合は、次の1stDFを自分が行くのか、行かせるのかも2ndDFがコーチングする。更にサイドに追い込み、相手の選択肢を狭める。

TR2:5vs5+GK

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