テーマ | ビルドアップ |
サブテーマ | ゴールキックからの前進(3-3-1vs3-3-1) |
対象年齢 | 11歳~12歳 |
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W-UP:パス&コントロール
サイズ | 22m×20m |
人数 | 5人~ |
方法 | (a)のオンザボールでスタート <Ver.①>タッチ数制限:2タッチ (a)⇒(b)へパス。(b)は前方マーカー方向に持ち出して(c)へパス。 (c)はパスを受けたら(d)へパスし、以降繰り返し。 <Ver.②>タッチ数制限:(a)(c)⇒2タッチ・(b)(d)⇒3タッチ (a)⇒(b)へパス。(b)は前方マーカー中点で切り返して(d)へパス。 (d)はパスを受けたら、前方マーカー方向に持ち出して(c)へパス。 (c)はパスを受けたら、(b)へパスし、以降繰り返し。 |
キーファクター | ◆パスの質(スピード・正確性) ◆コントロールの質(1stコントロールの持ち出し) ◆攻撃方向を意識したボディシェイプ ◆観る(いつ?) |
留意点 | ・後方からのビルドアップのイメージを持たせるために、動きのスピードは求めない(パススピードは求める) ・各ステーションのポジションイメージを持たせる |
解説 | <トレーニングイメージ> ゴールキックからの配球をイメージ。 ボール保持者(a)をGK、(b)(d)をDF、(c)をMFのイメージでパス&コントロールを進行する。 ゴールキックからの安定したビルドアップを目指したパス&コントロール。 ONの質を最優先にフォーカスし、各ステーションは止まった状態から行う。 止まった状態から持ち出す際に、スピードを上げすぎず、1stコントロールで持ち出し、広角に視野を確保できるように意識。 また、安定したビルドアップを目指すために、ボールが来る前、ボールが転がっている間にも前方や後方・逆サイドの視野を確保しておく。 パスは足元の遠い足を目指し、パススピードはデモを通して基準を提示する。 |
TR1:4vs4+2サーバー 6ゴール
サイズ | 24m×28m |
人数 | 10人 |
方法 | 最後方の選手のゴールキックからスタート フォーメーション:1-2-1 攻撃側:サーバーと協力し、3つのゴールのいずれかにパスして得点(浮き球でのシュートはなし)。 守備側:ゴールキックの際は中央ラインより後方から守備をスタート(ゴールキックと同様のルールで行う)。 サーバー:タッチ数制限:2タッチ以内・ゴールへのパスなし。 |
キーファクター | ◆パスの質(スピード・正確性) ◆コントロールの質(1stコントロールの持ち出し) ◆攻撃方向への意識 ◆観る ◆守備者を意識したサポートの質 ◆リスクマネジメント |
留意点 | ・無謀な仕掛けに留意する ・サポートの高さに留意する(サーバー含む) |
解説 | <トレーニングイメージ> ゴールキックから安定したビルドアップを目指す。 ゴールを背にした最後方のビルドアップであることを意識させ、100%の確率で3ゴールにパスを成功させることを目指す(失敗を許容しないのではなく、無謀な仕掛けを起こさせない)。 ゴールキックの最初のパスで守備者の状況を確認(誰を釣り出したか)。それに応じて、サポートのポジションを変えていく。 その次のパスも同様で、ボールが動いた先に守備側の誰がチェイシングを行ってくるかで次の選択を判断する。 パス・コントロール・観るの質・意識が成功に大きく関わってくるため、トレーニングを進行しながら、強く伝えていく。 |
TR2:6vs6+1GK+1ターゲット
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