テーマ | 前線の崩し |
サブテーマ | 2DFの脇を狙う(3-3-1vs2-4-1) |
対象年齢 | 11~12歳 |
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W-UP:シュートドリル
サイズ | 30m×36m |
人数 | 5人~ |
方法 | 黄マーカー選手のオンザボールから黄コーン間へ大きく持ち出し、FWの選手に縦パスを入れてからスタート ver.1:サイド選手へワンタッチでスルーパス、サイドの選手は状況に応じて2タッチor1タッチでシュート ver.2:インサイドに寄ってきたサイドの選手へ落とし、逆サイドへスルーパス ver.3:FWの受ける場所、サイドの動きに対して、Ver1,2を臨機応変に織り交ぜる |
キーファクター | ◆パススピード ◆パスの質(誰を使いたいのか) ◆タイミング ◆1stコントロール ◆シュートの質 |
留意点 | ・スタートの持ち出し⇒くさびのパス⇒マークを外す動きやタイミングに対して、スピード感(リアリティ)を持って取り組めるよう促す ・Ver.3を行う際、動きの意図が合わない場合でも、動き直してフィニッシュまで持ち込む ・FWの選手は落とした後、リバウンドを狙うところまで行う |
解説 | ボール保持者(CH)が、ミドルサードからアタッキングサードに侵入した際に、サイドアタッカーが相手の2バック脇を斜めのランニングでフィニッシュまで持ち込むことを、(1つの選択肢として)落とし込むためのシュートドリル。 最初に受けるFWの選手は相手のDFラインとMFラインの間でボールを受けることを意識させ、次のプレーへ以降できるONの技術(コントロール・体の向き)にも強く働きかける。 CHの持ち出しからスピードを上げること、またテンポ良くスピードを落とさずにフィニッシュまで持ち込めるように促す。 |
TR1:4vs4+1GK(1way)
サイズ | 30m×36m |
人数 | 9人 |
方法 | 攻撃側中央の選手のオンザボールから、黄コーン間へ大きく持ち出したところからスタート 攻撃側:サイドの選手は中央の選手が黄コーンを通過してから動き出しスタート 守備側:最初の立ち位置は2-2のボックスでスタート。攻撃側中央の選手が黄コーン通過までは後方2は黄マーカー間・前方2はオレンジマーカー間にポジションを取る。ボールを奪ったら3コーン間へパスしてリセット |
キーファクター | ◆パススピード ◆パスの質(誰を使いたいのか) ◆タイミング ◆1stコントロール ◆シュートの質 ◆攻撃の優先順位(ゴールを狙う) |
留意点 | ・攻撃の優先順位を明確にする ・一回の攻撃に対して、スピードを落とさないようにフィニッシュまで持ち込むことを促す(状況に応じて、パスの回数制限や時間制限を取り入れる) ・守備側への働きかけ(中央を締める・コースを限定する) |
解説 | シュートドリルから実際に守備者を付けた状態でのトレーニング。 守備者は2-4-1の2CBと2CHをイメージ。 CHはスピードに乗った持ち出しから、相手CHの立ち位置に応じて素早く判断⇒決断を行えるように促す。 例えば2CH間を締める動き出しがあった場合は、サイドアタッカーは、より高い位置でボールを受けることが可能であるし、2CHの間が空いている場合は縦パス、または中央突破を狙うことができる。 FWの選手もライン間に落ちるだけでなく、CHが中央突破した際には背後を積極的に狙っていく。 テンポよくフィニッシュまで持ち込めることを共通認識とし、スピードダウンした際は一度リセットして行ってもよい。 |
TR2:4vs5+GK
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