テーマ | 前線の崩し |
サブテーマ | ポケット(ニアゾーン) への侵入 |
対象年齢 | 14歳~18歳 |
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W-UP:ロンド 6vs2
サイズ | 10m×10m |
人数 | 8人 |
方法 | 6vs2のロンド タッチ数制限:1タッチ ※パス20本 or DFを挟んでワンツーが出来たら貯金 |
キーファクター | ◆常に全員が関わる(パスラインを引く) ◆認知(味方・相手・スペース) ◆パスの質①(メッセージ性) ◆パスの質②(守備をゆさぶるパス) ◆判断(長短パスの選択) ◆ステップワーク |
留意点 | ・グループでのポゼッションを心がける ⇒自分が助かるだけのパスにならない ⇒パスの意図 ・守備側への働きかけ(2人で協力⇒コースの限定から奪取) |
解説 | 目的①ボールを奪われない 目的②守備者のギャップを狙う(ワンツー) 上記2点を重点的に意識してロンドを行う。 ボールを奪われないために、常にパスラインを作り続け、最小限の動き(ステップワーク)で最大限の関わりを持てるように意識。 また、パスの長短を使い分け、短いパスから守備者を引きつけて大きなスペースを作り出したり、長いパスから守備者のギャップを生み出したりと、パスに意図を持たせる。 ギャップを狙う意図として、DFラインのギャップに侵入するイメージで行う。ワンツーを狙って中に侵入⇒そのスペースを近くの味方が使う等、グループで守備者を揺さぶる意図を持って行う。 |
TR1:4vs4+2サーバー
サイズ | 25m×46m |
人数 | 10人 |
方法 | ゴールラインからのパスまたはドリブルインでスタート(アウトオブプレー時はマイボール側から同様にスタート) サーバー:2タッチ以内 <得点方法> コーンゲートをドリブル通過で1点 ミニゴールにシュートで2点 |
キーファクター | ◆常に全員が関わる(パスラインを引く) ◆認知(味方・相手・スペース) ◆パスの質(スピード・メッセージ性) ◆サイドチェンジ(守備をゆさぶるパス) ◆連続したモビリティ ◆攻撃の優先順位 |
留意点 | ・トレーニングイメージの落とし込み ・守備側への働きかけ(選手同士の距離間) |
解説 | <イメージの共有> 優先順位①ミニゴール⇒中央突破 優先順位②コーンゲートのドリブル通過⇒ポケットへの侵入 上記2点を共有した上でトレーニングを進行する。 グループで①②を伺いながら(狙いながら)、収縮した守備間を広げるために長短のパス・モビリティで相手を引きつけ、守備のギャップを生み出す。 また人と人との動きの連続性にもフォーカスし、個の1アクションだけでなく、アクションによってできたスペースを使うといった連続したモビリティも求めていく。 イメージを持ったプレーが重要になってくるため、選手が意図しているか?をコーチは見極める。その際、ONの正確性にも強くこだわらせる。 |
TR2:5vs5+1サーバー+1GK
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