テーマ | 前線の崩し |
サブテーマ | 縦パスへの関わり |
対象年齢 | 12歳~15歳 |
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W-UP:ターン&マノン
サイズ | 15m×15m |
人数 | 12人 |
方法 | XYZ+D(4人1組) … Xはセンターグリッド内でパスを受ける。 ①プレス:有(Z-X-Z-Y パス) 相手を背負う → 状態が良いZへリターンして抜け出す。 ②プレス:無(Z-X-Y パス) プレスが無い⇒ターンして前を向く。 ③プルアウェイ(Z-X-Z-X-Y パス) マークされる⇒ゴールを目指す受け方を狙う。 OP)①②・・・プレス有無はDFの判断(状況が観えているZのコーチングが重要) |
キーファクター | ◆ターンorリターンの選択 ※Z⇒Yに対してコーチングできているか ◆ボールコントロール時のアクション ※X⇒Dのプレス状況を観て判断しているか ◆ファーストタッチ(少ないタッチで前へ向かう) |
留意点 | ・DFはボール奪取なし。(寄せるだけ) ※ただし、中途半端な寄せではなく、プレス有無は明確に行う。(曖昧に実施しない) ・範囲調整(③)・・・マーカー間の幅を調整(拡げる) |
解説 | 出し手<視野の確保> 受け手<コーチング> 2人の判断要素が合わさって、グループの意思が決定されることを意識。 2人の判断が曖昧にならないよう、どういった場合にどのような判断(コーチング)が適切かを、「コーチ」が「選手」に明確な基準を提示する。 ⇒チームとしての基準をコーチが提示 |
TR1:3vs2(4ゴール)
サイズ | 20m×30m |
人数 | 5人 |
方法 | OF:ゲートa ドリブル通過 DF:ボール奪取後、ゲートbへパス Ver.1:オンザボールからのスタート OF①⇒ドリブルIN OF②⇒左右どちらかのゲート通過してコートIN OF③⇒②とは異なるゲートを通過してコートIN DF①⇒プレス(OF①ファーストタッチ後) DF②⇒左右どちらかのゲート通過してコートIN Ver.2: 2vs2(コーチからの配球) OF①⇒コーチからパスを受ける OF②⇒左右どちらかのゲート通過してコートIN DF①⇒プレス(コーチからの配球と同時) DF②⇒左右どちらかのゲート通過してコートIN |
キーファクター | ◆数的状況の把握(攻略スペースの判断/決定等) ◆相手の状況の把握(プレス方向/相手との距離等) ◆対応された時の動き直し ◆OFFの視点 ⇒ボールを受ける前の準備 ⇒ボールの移動中に観る(狙うべきスペース) ◆ゴールへ向かうファーストタッチ |
留意点 | ・相手の状況によって攻撃方向を判断する。 (誰が縦へ向けるべきか / どこで広がるべきか 等) ・相手のプレスにより攻撃を阻まれた際は、凝集サイドから逆サイドへ展開する。 |
解説 | 数的優位(Ver.1) DF②が通るゲートによって攻撃方向を決定する。どこから寄せられているかを観て、狙うスペースを判断(状況を観る) 数的同数(Ver.2) DF②が通るゲートによって攻撃方向を決定するが、OF②も同じ方向でゲートを通過する可能性があるため、OF①はドリブルを有効に使い、DFを揺さぶる。OF②もDF②の動きを観て、OF①の状況に応じてオーバーラップ・ダイアゴナルランを有効に使う。 |
TR2:3vs2+2vs2+GK
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