テーマ | フィニッシュ |
サブテーマ | マークを外す動き |
対象年齢 | 11歳~13歳 |
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W-UP:シュートドリル
サイズ | 20m×6m |
人数 | 4人以上 |
方法 | AからBに横パスを配球してスタート Cの選手は動き出し、Bからパスを受けてシュート 以下3つの動きを行う ①青線 背後 ②赤線 背後:相手DFがついてくる→離れて足元で受ける ③緑戦 背後:相手DFと一直線状に並んだら斜めへカットインして受ける |
キーファクター | ◆パスの質(方向、強さ、タイミング) ◆コントロールの質 ◆動き出すタイミング(ボールホルダーが顔を上げた瞬間) ◆シュートの質(コース、スピード) |
留意点 | ・マークを外すことのも大事だが、フィニッシュの質にも働きかける。(四隅を狙う) ・コーチが相手役に入り、リミテッド(限定的な)プレッシャーをかけて、実践的にTRを行う |
解説 | マークを外し、背後を取る3つの動きを落とし込む。 動き方・ステップワークをよりスムーズかつスピーディに落とし込むために、コーチがデモで見せて行う。 オフサイドラインとの駆け引きもあるため、動き出すタイミング(パワーを持って前進するタイミング)を明確にする。 パサーの選手は最初は2タッチで行い、動き出しの質が高まった場合は、受け手がワンタッチの要求を行っても可。 |
TR1:1vs1+2サーバー
サイズ | 16m×12m |
人数 | 4人~ |
方法 | コーチからサーバーへ配球してスタート 攻撃側:サーバーからボールを受けて、フロントサイドの赤いラインをドリブルで突破したら得点 また、サーバーと連続して5本パス交換できた場合も得点 守備側:ボールを奪い、自サーバーにボールを渡したら攻守交代 |
キーファクター | ◆マークを外す動き ◆パスの質 ◆コントロールの質 ◆動き出すタイミング(サーバーの状態を観る) ◆ポジショニング(相手DFに同一視させない) ◆守備のマークの原則(マークする相手とボールを同一視できるポジション) |
留意点 | ・サーバーとボールの受け手の角度に留意する ・受け手は背後を一番の優先順位に |
解説 | 受け手は、ボールを持ってから勝負を仕掛けるのではなく、受けたときには勝負が決まっている状態を作り出すことを目指す。 背後を警戒することで、守備側がボールを奪いにいかない(寄せない)状況が予想されるため、TRルールとしてサーバーとのパス交換を5回行った場合も得点とした。 これにより、DFを釣り出すことが可能になるため、釣り出すタイミング・エリアも落とし込む(エリアから逆算したポジショニング・受ける角度への働きかけ)。 |
TR2:3vs1+2vs2+GK
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